2008/7/30 時事通信によれば 韓国の韓昇洙首相は29日、日韓が領有権を主張し、韓国が実効支配する竹島(韓国名・独島)を首相として初めて訪問し、警備隊員らと懇談した。聯合ニュースによると、韓首相は「独島は歴史的、地理的、国際法的にわたしたちの領土だ」との立場を重ねて強調した。
韓首相は警備隊員と、同島で一般住民として暮らす夫婦に「皆さんはわが領土を守る重要な宝だ」と述べて激励。「東海(日本海の韓国名)のわが領土、独島」と刻まれた石碑を設置した。
竹島の実効支配を許す日本政府の不甲斐なさを感じる。他国なら侵略されたと見做し、軍事行動を取るところだが、町村官房長官によれば『立場の違いは国によってあるが、双方が冷静に対処して日韓新時代を築くという基本的な考え方がある。こういう形で違いを煽る行動はあまり適切なものとは思わない』と毒にも薬にもならない発言でのんびりしたことを言っている。韓国では、もし戦争になればどちらが勝つかと喧しいが、これでいいのか日本。
韓国の米国への積極的アッピールで韓国訪問(8/5)が予定されている中、ブッシュ大統領は竹島帰属問題を再び韓国に戻すという『技』に出た。日本は只管静観するとし、既成事実を積み重ね、不利となる。日本は米国政府からも甘く見られているようだ。自己主張しない国、日本