2008/7/18 産経新聞によれば「次期衆院選で政権を奪取できなければ、民主党は未来永劫(えいごう)政権を取れない可能性がある」。民主党の鳩山由紀夫幹事長は17日の名古屋市での講演で、小沢一郎代表が民主党の若手議員や候補の選挙に向けた活動不足に強い危機感を示し、全力を挙げる必要性を訴えたと明らかにした。
鳩山氏によると、小沢氏は16日夜の会食の席で「若い候補者は勝てなくても次の次があると思っている節がある」と懸念を表明した。また、支持者回りの重要性を訴え、鳩山氏に「ハッパを掛けてほしい」と促したという。
日本国民は急激な変化を好まず極端な政権交代を嫌う。政権与党は国民の心理を突き、政権交代による怖さを植えつける。多分次回の衆院選挙では民主党が政権を取れなければ未来永劫、チャンスがないというのも言いすぎではなかろう。それは民主党代表の立ち居振る舞いにかかっている。