2008/4/21 テレビ番組で『ルートビッヒ神々の黄昏』の映画を愉しむ。1845/8/25 バイエルン王国の首都 ミュンヘンのニュンフェンブルグ城でマキシミリアン国王の子として誕生し、ルートビッヒ二世と名づけた。
ゾフィーと婚約するも解消し、その後ミュンヘンを離れ、シュバンガウ城に移り、新たな築城を目指し、ノイシュバンシュタイン(新白鳥)城を作る。
そこにワーグナーを招き、パトロンとなるが国費を浪費したルートビッヒ二世は国王の座を追われ、自ら果てた。
国王家として国民から慕われ、崇めたてられ、その挙句、驕りと慢心に陥り、国民を省みないほどに贅沢三昧した結果、断頭台に消える残酷があり、過ぎたるはなお及ばざるがごとしか。誰にでも当てはまる教訓。