2008/4/21 3月のスペイン総選挙で勝利し、2期目に入った社会労働党のサパテロ内閣は首相以下17名中、9名が女性で男性の閣僚を上回った。
日本も世界が動いていることを察知し、公家社会のお友達同士で政治をやるのではなく、普通の人をどんどん登用していくぐらいの、変革が必要だが、難しいだろう。
国民は小泉首相の再登板や小池元防衛大臣等の首相登板を期待しているようだが、政権与党が国民の心理を巧に掴み、人気で政権浮揚させる『目眩ましカード』をきるかもしれない。
野党も3役がしっくりせず、統一感に乏しく、時に唐突な行動をする小沢代表も絶対権力を党内で握れず、踊りきれない。
この事態を変える無名の若い獅子達が、明治維新のように現れることを望むが、飼い馴らされ、堕落にすっかり馴染んだ日本社会が、これ以上『日が沈む』ことなきよう祈る。