2008/3/6 BS日テレのテレビ番組『ヨーロッパ水紀行 ルツェルンからリギへ』を観る。
4つの州の森に囲まれたルツェルン湖を望むホテルに泊ったことを思い出す。
だがパプスブルグ家の支配から脱したルツェルンがスイスのはじまりだということを知らなかった。
行っただけでろくに知らない自分にがっかりする。
こんなものだ。番組ではヨーロッパ最古の木造橋といわれるカペル橋を紹介。14世紀にロイス川に作られた屋根付き木造の橋。城砦の一部として建造され、八角形の見張り塔とともにルツェルンのシンボル。
近くには岩壁に刻まれてた『横たわるライオン像』がある。フランス革命の時、スイス人衛兵の786名が、パリのチュイルリー宮殿で、押し寄せる革命人民からルイ16世とマリー・アントワネット王妃を、最後まで守り続け全員戦死した英雄的悲劇を讃え、デンマークの彫刻家 「トルバルセン」 が製作した。
そういえば瀕死のライオン像は背中に槍のようなものが突き刺さっていて、見るからに痛ましく、いつまでも英雄的悲劇を讃えているかのようなライオン像を思い出す。またルツェルンにはスイス最古のバロック建築のイエズス教会や8世紀にベネディクト派の修道院として建てられた教会で火事で焼失の後、1645年に再建。スイス有数のルネッサンス建築のホーフ教会がある。(ウィキペディアより転載)