2008/3/2 午後3時頃、明日の審査の為に掛川入り、掛川城のあたりをぶらぶらするが日曜日というのに閑散としている。一時期のブームが去り寂しげだ。
掛川城は室町時代 駿河の守護大名今川氏が朝比奈氏に命じて築城。その後今川義元は織田信長に討たれ、徳川家康に明け渡される。
徳川家康が関東に移ると内助の功の逸話で知られる山内一豊が入城。城下町の整備に取り掛かり、繁栄させたという。
内助の功とは名馬を買いたくても買えなかった一豊の妻が、持参金の黄金10枚を差し出し、名馬を得たことが織田信長の目に留まり出世のきっかけとなった逸話で知られる。
その後、関ヶ原の戦いにおいて家康方について功績を認められたため、土佐国20万石を与えられ、初代土佐藩主となる。
ここはみやげ物に葛布で作ったランチョンマット、草履、バッグ等があり、またくずゆや葛餅もある。葛を中心とした地域産業がある。早速葛餅を一つ買い愉しむ。