2007/6/19 映画『明日の記憶』の中で、広告会社の部長の主人公が若年性アルツハイマー病にかかり、薬を服用していたところ、部長が席を立った隙に課長が机の上においてあった薬の名前からアルツハイマー病の薬と知り、役員にちくり、部長は役員に呼ばれ、何故言わなかったのかと叱責され、退職を迫られるシーンがあった。
その後役職を解かれ、座敷牢と揶揄される資料管理室に異動後、まもなく退職に追い込まれる。
退職の日、もとの部下が玄関に出向き、花束を贈るが、ちくった課長は、出て来れずビルの中から頭を下げているシーンが印象に残る。
映画のシーンではあるが、やるか、やられるかに関わらず私でも遭遇するような話。きれいごとではすまされない現実。
静岡スペシャリスト機構 http://blog.livedoor.jp/noboru0123