2007/1/31 東京電力の福島県と新潟県の原子力発電所で長年にわたり、定期検査の検査偽装やデータ改竄をしてきたことを公表した。
東京電力によれば不正はいずれも改善され、、運転や安全性に問題ないとしている。どうして一流企業までもが不正をする構造にあるのか不思議だが。一流企業も普通の人以下で構成されているようだ。
そのうち平成4年5月に柏崎刈羽原発1号機で行われた定期検査では、緊急時に原子炉格納容器内を冷却する系統の検査で、ポンプの一つが故障していたにもかかわらず、正常に動いているように見せかけて受検して合格していたという。
こういう企業が政財界を引っ張っていると思うと情けない限り。自らも審査する立場にあり、ひとごととは思えない。しっかり見ていこう。