『平家物語』の冒頭で「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり』と詠われている精舎は日本とばかり思っていたが、そうではありませんでした。
インド北部のサヘート遺跡が祇園精舎跡なのだそうです。祇園精舎は釈迦の説法を伝える場所だそうです。
また、京都の祇園は、八坂神社の門前町を祇園社と称した由来は、インドの祇園精舎の守護神である牛頭天王を祭っていたためであるとも知りませんでした。
2006/8/21 朝日新聞にインドでサヘート遺跡(祇園精舎)を発掘した網干善教氏の業績を讃え、サヘート遺跡に散骨をするという計画が進んでいるとの記事があり、初めて知りました。
この祇園精舎は土地を提供したジェートゥリ太子と釈迦の説法を聞いた給孤独者スダッタ両者の名を冠して祇樹給孤独園と呼ばれ、そこから祇園精舎といわれるようになったそうです。(ウィキペディアより一部抜粋)