文部科学省の緊急調査によればプール吸排水口の1600箇所での不備が見つかったという。
ふじみ野市の市営プールの監視員は13名で、内11名が高校生のアルバイト。市が管理会社に委ね、直接管理はほとんど行われない。
国土交通省はプールの吸排水口についても規定を設けているが徹底していない。3省が跨り縦割り行政。
この程度の行政力では情けない。通達は出しているので責任はないなどと、手堅い釈明に知恵を絞っているのではなく、せめて説明責任を果たして欲しい。過ちを認めるところから出発すると思うが、しがらみがあり認めがたいのだろうか。