2006/6/22 審査で八幡堀で知られる近江八幡に行く。
米原から途中、石田三成の佐和山城跡、井伊直勝の彦根城、織田信長の安土城跡、そして豊臣秀次の八幡山城跡等がある路線。八幡山城の城主 豊臣秀吉の甥である秀次は近江を与えられ、この地の八幡山城を築く。築城には安土城の城下町を移転。
また秀次は琵琶湖の水を城下に入れ、八幡堀として名を残す。この運河は堀とともに美しく、運河沿いにお店が立ち並び、コヒーショップで運河を見ながらのひと時はたまらない。
秀吉は秀頼を寵愛するあまり、甥の関白 秀次が邪魔になり、秀吉の命により自刃させられた後、八幡山城も廃城となった。この地に佇み悲劇の歴史がよみがえる。