『親子』『夫婦』『友人』等、身近な関係の会話は、教訓めいた言葉は避けたいものだ。
人間はこうあるべきなどと、身近な人に正義を翳さないことだ。
特に『親子関係』では『子』から『親』の立ち振る舞いで矛盾を見てる。
言っていることとやっていることが一致しない。
『子』は直接は詰らないが、『子』には見えている。
正義ぶると信頼を損ねる。
例えば渋沢栄一氏は国家に偉大な貢献をしたが嫡男の放蕩ぶりを見て廃嫡したものの、本人も私生活が乱れ偉そうなことは言えない。
大なり小なりみんなそうだ。
誰もが不完全、正義だけではこの世の中で生きられない。
こうあらねばならないと誰もが言い切れない。
すべては相対であり尺度は見方で異なる。
偉そうに言わないことだ。
明治生まれの頑固一徹の父親像では通用しない。
むしろ自分は誰よりも愚かな人間だと認めたほうが気が楽だ。
誰もが不完全な人間だから。