後期高齢者となり『悟り』について語り合う。
ある高僧が梅雨の頃、アジサイの葉から落ちる雨の一滴をみて『悟りを開いた』という。
失礼ながら本当か。
『千日回峰行』を達成しても、なお心が落ち着かないと聞いたこともある。
凡夫の身、死ぬまで迷い続けることだろう。
たった一つでもいい。
例えば『悟り』とは感謝を感じるよう努めることに気づくことでもいいのか。
つまり何かに気づき行動を改めることも含まれるか。
気付かなかったことに気づくことか。
プレゼントされたデジタルフォトフレームでランダムにめくられる思い出を顧みて家人からしてもらった親孝行に感謝を再び刻む。