『フェルメール展』を上野の森美術館で鑑賞。
さり気ない日常生活を絵にする。
フェルメール・ブルーが冴える。
他にシャガール・ブルーや東山魁夷・ブルーも知られる。
本展覧会は、上野の森美術館と大阪市立美術館で、2018年から2019年にかけてフェルメール展を開催。
その中にはオランダのアムステルダム国立美術館の「牛乳を注ぐ女」も含まれる。
そのほか、オランダ黄金期を代表する画家であるハブリエル・メツー、ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンなど世界的にもごく稀少で非常に評価の高い作品約50点を展示。
フェルメールは、オランダの最も偉大な画家の一人であり、作品の美しさや静謐さは、世界中に知れ渡っています。
フェルメールは、長きにわたって誇らしい歴史を持つオランダの小さな都市、デルフトで生まれ。
画家としてのキャリアを、スコットランド・ナショナル・ギャラリーの「マルタとマリアの家のキリスト」のような聖書や神話の場面から始めたフェルメールでしたが、すぐにアイルランド・ナショナル・ギャラリーの「手紙を書く婦人と召使い」にみられるように、日常の場面にスポットを当てるようになる。(上野の森美術館HPより転載)