読売新聞によれば大阪府警富田林署で勾留中だった無職樋田淳也容疑者(30)が面会室から逃走した事件で、府警の広田耕一本部長が20日、署で報道陣の取材に応じ、「住民に多大な不安と心配をかけ、改めておわび申し上げます」と謝罪した。
事件後、広田本部長が公の場で謝罪するのは初めて。
謝罪が遅れリーダーの資格を問われる。
広田本部長はこの日、樋田容疑者が逃走した富田林署2階の面会室などを視察。
樋田容疑者の早期確保を捜査員に指示した。
視察後、広田本部長は報道陣に頭を下げた後、事件について「面会室の設備や運用など複合的な要因が重なって生じたと考えている」と説明。
署が富田林市に樋田容疑者の逃走を周知するよう要請したのは発覚から約16時間後で、住民への情報提供が遅れたことも謝罪し、それぞれ再発防止策を講じていく考えを示した。
安倍首相以下リーダーのスケールが小さくなっている。
逃げて、よけ、避ける手法で成り上がり、窮地に至りリーダーの美学と覚悟が見られない。