ライブドアニューズによれば中国の習近平国家主席は23日夜、自民党の二階俊博総務会長が率いる約3千人の訪中団(財界や日中友好団体の関係者らで構成)と面会した際、安倍晋三政権の歴史認識を暗に批判する一方、訪中団のメンバーを「正義と良識のある日本人」などと褒めたたえた。
この席で習近平国家主席が日中は2000年の歴史があり、古くは遣唐使留学生の阿倍仲麻呂と李白との交流を紹介。
李白は阿倍仲麻呂の死を嘆いた漢詩がある。(実際は亡くなっていなかった)
李白と阿倍仲麻呂との交流があったことを初めて知る。
故国に向かう君の船
蓬壷の波に沈みゆく
悲しみ満ちる蒼き海
君は故国の月を見ずして
政治家もただ勢いだけでものを言うのではなく、歴史をひもとく余裕もほしい。