初めて訪ねる地。
大分市に合併した鶴崎。
鶴崎には鶴崎踊りがあると聞く。
鶴崎踊には、ゆっくりとした優美な『猿丸太夫』(さるまるだゆう)と、動きが速く軽快な『左ヱ門』(さえもん、左衛門とも)との2種類の踊りがあるが、現在では、主に『猿丸太夫』が踊られる。
これらの2種類の踊りのうちでは、『左ヱ門』の方が歴史が長く、古くは『三つ拍子』と呼ばれていた。
1560年)、酒色に溺れ国政を顧みない豊後国国主 大友宗麟に諫言する機会を設けるために、家臣の戸次鑑連が京都から舞子を呼んで踊らせたのが『三つ拍子』の起源であると伝えられる。
一方、『猿丸太夫』は、江戸時代におかげ参り伊勢に詣でた鶴崎の町人が、宝永年間に流行した『伊勢踊』を覚えて帰ったものが定着したのではないかと推測されている。(ウイキペディアより転載)