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錦帯橋を見学。岩国駅からバスで20分、運賃は250円。橋を渡るには往復で300円。錦帯橋(きんたいきょう)は、山口県岩国市の錦川に架橋された木造のアーチ橋。初代岩国藩主 吉川広家が岩国城を築城して以来、岩国城と城下町をつなぐ橋は、数回架けられているが、錦川の洪水により、たびたび流失。
3代藩主 吉川広嘉は洪水に耐えられる橋を造ることに着手。橋脚を無くすことで流失を避けられるとのアイディアのもと、大工の児玉九郎右衛門を甲州に派遣し橋脚がない跳ね橋(刎橋)である猿橋の調査を命じた。しかし、川幅30メートルの所に架けられている猿橋に対し、錦川の川幅は200メートルもあるため、同様の刎橋歯市ねる刎橋(はねばし)とするのは困難であった。
広嘉は、明の帰化僧である独立性易(どくりゅうしょうえき)から、杭州の西湖には、島づたいに架けられた6連のアーチ橋があることを知る。これをもとに、連続したアーチ橋という基本構想に至った。アーチ間の橋台を石垣で強固にすることで、洪水に耐えられるというのである。
児玉九郎右衛門の設計により、1673年(延宝