2005/3/11 栃木県の真岡にISO環境審査員として審査に行きました。静岡からは東京、東京から新幹線で小山、小山から水戸線で下館、下館から真岡鉄道で真岡まで行きました。この路線の先に益子焼で知られる益子があります。
『まおか』と読みたいところですが、何故か『もうか』です。
真岡は江戸から明治時代、品質の良さ、丈夫さなどが人気を得、木綿の産地として隆盛をきわめました。その後途絶えていましたが、保存会により機織の復興がなされ、現在は手織りの伝統工芸品として数々の製品を販売しています。
真岡といえば木綿を象徴するコットンウエイとして知られる真岡線(下館~真岡間)は、明治45年4月1日開業を迎え、国鉄ローカル線の第1号です。横幅が広く感じる車両も特徴です。
私は普段の日に行きましたので、蒸気機関車には乗れませんでしたが休日にはSLが重連で走ります。
春、桜と菜の花一面のコットンウエイは蒸気機関車の汽笛と共に叙情をそそります。益子焼の益子に行くときにはお勧めです。