NACSの研修会があり出かける。
宿泊場所は伊豆天城木太刀温泉の木太刀荘。
その昔、鎌倉幕府を拓いた源頼朝が、湯煙に一本の木太刀を突き立てて 湧き上がっ たといわれる温泉地。
木太刀荘ロビーの窓の外ではやまがらが餌付けされている。
友人が新しいカメラで撮った見事な瞬間。
やまがらは平安時代に飼育されている。
学習能力が高いため芸を仕込む事もでき、覚えさせた芸は江戸時代に盛んに披露された。特におみくじを引かせる芸が多く、1980年ごろまでは神社の境内などの日本各地で見られた。
しかし鳥獣保護法制定による捕獲の禁止、自然保護運動の高まり、別の愛玩鳥の流通などにより、これらの芸は次第に姿を消す。
このような芸をさせるために種が特定され飼育されてきた歴史は日本のヤマガラ以外、世界に類例を見ないという。(ウイッキペディアより転載)