マンガ版『世界の歴史』は分かりやすい。マンガのコマを追っていると画像として捉え、記憶しやすいように感じる。
永遠のライバルである英国とフランスの対比が時系列でみれる。
17世紀から18世紀にかけピューリタン革命(英)⇒名誉革命(英)⇒フランス革命(仏)⇒産業革命(英)と移る。
17世紀、イギリスは暗愚な王と混乱する社会という問題を抱え、反対にフランスはブルボン朝のもと、文化の香りも高く最強の大国となる。
18世紀後半になると立場は逆転する。産業革命を成し遂げ世界の工場へと躍進するイギリスと、革命のギロチンに怯えるフランスに変貌する。
17世紀はイギリスのクロムウェルが活躍し、18世紀はフランスのロベスピエール、ナポレオンが歴史上に名を残す。