毎日新聞の記事によれば農民の領主への抵抗を描いた『佐倉義民傳』が6月に中村堪三郎さんらにより東京のシアターコクーンで上演される。
以前、会社の同僚で佐倉出身の方がおられ興味がひかれる。
佐倉 惣五郎(さくら そうごろう、慶長10年(1605年)? - 承応2年8月3日(1653年9月24日)?)は、江戸時代前期における下総国印旛郡公津村(現在の千葉県成田市台方)の名主。
姓は木内氏、俗称は宗吾。 江戸時代公津村は佐倉藩領で、惣五郎は藩主堀田氏による苛政を藩や江戸役人、幕府老中にも訴えたが聞き入れられなかったことから、1653年(承応2年)上野寛永寺に参詣する将軍徳川家綱に直訴した。
その結果、藩主の苛政は収められたが、惣五郎夫妻は磔となる一方、男子も死罪となってしまった。その後、堀田氏は改易となったという。
しかし、資料では惣五郎が一揆や直訴を行ったという記録はない。江戸時代中期以降『地蔵堂通夜物語』や『東山桜荘子』などの物語や芝居に取り上げられ、義民として知られるようになった。(ウイッキペディアより転載)