ウィーンにあるウィーン美術史美術館でウィーン美術史美術館(日本語版)を求める。美術館に行っても、鑑賞力が乏しく、その絵画のドラマが読めない。
聖書やギリシャ、ローマ神話、西洋歴史の理解なしでは、飾ってある絵画の意味を掴むことが出来ない。少しでも改善すべく絵画カタログの解説を読む。
カニャッチ作『クレオパトラの自殺』があるが、これはエジプトの最後の女王 クレオパトラがアウグストゥスの凱旋に伴って捕虜としてローマに連れて行かれる屈辱に耐え切れず、毒蛇を使って自殺を遂げる絵画だが歴史の背景を知らないと、見ている側の理解が深まらない。