2009/12/25
数年前に行ったウィーンにある美術史美術館へトラムに乗って再び訪ねる。荘厳な建物内にあるカフェでお茶にしようと思ったが待ちきれず帰る。
美術史美術館は自然史博物館と対になるものとして建てられ、1891年開館。現在は組織上ウィーン大学の一部局である。
オーストリア、ドイツ、スペイン、イタリア、ベルギー、オランダの各地ハプスブルク家の領土を中心に生み出された400年間に亘る美術コレクションを中心とする美術館で、1891年、一般公開された。古代から19世紀に至るヨーロッパ各地の美術品を収蔵している。
なかでもオランダの画家 ピーテル・ブリューゲルの作品数は世界最大を誇り、『雪中の狩人』『農民の踊り』『子どもの遊戯』など、美術全集でおなじみの傑作が1室に集められている。また、ハプスブルク家の人物の肖像画なども多数収められている。(ウイッキペディアより転載)
それぞれの絵画を鑑賞するためには聖書やギリシャ神話、ローマ神話を知らないと理解が深まらないことが分ったが時すでに遅し。
ブリューゲルの作品は農民を題材とした風俗画で知られ、独特の色使いに癒される。
下の写真はベラスケス作『青いドレスのマルガリータ王女』
下の写真はフェルメール作『絵画芸術』