2009/9/11 共同によれば今回の衆院選で、対立相手を批判する政党のCMを見た人の約6割が、批判された政党ではなく、批判した政党側に対して悪い印象を持ったことが11日、情報通信学会「間(かん)メディア研究会」の調査で分かった。
研究会の遠藤薫学習院大教授は、自民党の民主党政策批判は「日本で初めての本格的なネガティブキャンペーン」と指摘。“逆効果”になっていたことが調査で明らかとなり、「有権者は良識を持って行動した」と分析。
自民党の形振り構わぬダーティーなネガティブキャンペーンで国民をたやすく釣り上げられると考えた麻生首相、細田幹事長、菅選対副本部長達の愚かさに『愚かな国民』が気がついたことが政権交代につながったといっても過言でない。