2008/10/30 今週は東京駅から総武本線にて銚子行きの特急に乗り、千葉県匝嵯市へ行く。仕事柄、初めて行く土地が多く、愉しみの一つ。
今いるところは房総半島を横断する総武本線(東京起点)の千葉と銚子の間の銚子に近い場所。九十九里浜の沿線にある。思わず日本地図で確認した。
総武線があり総武本線がありややこしい。総武線は御茶ノ水から千葉で、横須賀線ともつないでいる。総武線の全体像はさらに複雑のようだ。
最寄り駅は八日市場駅。匝嵯市は匝嵯市観光大使をしている俳優の地井武男さんの出身地だとか。八重垣神社の祇園祭は二十数基の神輿が繰り出し盛大とのこと。
投宿したビジネスホテルは『竹屋』で、隣の併設されているカラオケホールに地井さんも来るとか。
大部分のビジネスホテルにはランケーブルで接続し、アクセスできるが、ここでは設備がなくできなかった。しかし家人から教わり、パソコンメールを携帯から送受信できるよう操作してもらいインターネットの接続の設備がない場所でも携帯で送受信が可能となり、助かった。最近は家人から教わることがめっきり多くなった。
ここには日本最初の日蓮宗僧侶の学問所として知られる飯高檀林(いいだかだんりん)跡がある。写真は飯高(はんごう)寺講堂で国重文、僧侶の教育施設でもある。天蓋には葵と菊のご紋が描かれ、幕府と朝廷のつながりをみてとれる。