2008/5/29 中日新聞によればNHK報道局記者らが資本提携する特種を放送直前に知り、株を売買して不正に利益を得た問題で、NHKの第三者委員会(委員長 久保利英明弁護士)はインサイダー取引の有無を全職員対象に調査したが、そのうち943名が調査を拒否したという。
またインサイダー取引をした3人の内、2人から聴き取り調査をしたが、責任感や罪悪感は感じられなかったとのことである。
NHKの職員は普通の人より倫理観に長けていると思っていたが、普通の人以下であることを知らされる。
NHK職員がこんなものだと知ることで、NHKはじめ報道機関の情報の信頼性の危うさを感じる。先ずは午後7時のNHKのニュースを聴く習慣にしていたが、こちらの心の持ちようだが、信頼性が怪しくなる。