大道芸ワールドカップin静岡で審査員を務める。
運営側から審査員をやらないかと誘われる。
2004/11/4 午前10時から午後6時まで12組の世界から来たパフォーマーの大道芸の演技を審査員席でみせてもらい、1000点満点でどのくらいの演技か、点数をつける。
さらに魅了度、視覚度、国際度、好感度、独創度の5つの項目を10点満点で点数をつける。
私の場合、最高点は850点。
この演技は男女のペアでピエロ風の衣装が真っ赤で独創的で、空中に張ったロープを使い、ロープにはしごや杖を引っ掛けながら男女のコミカルな仕草は滑稽であると共に、スリルもあり、十分楽しむ。
観客を巻き込む力があり、また観客の『オォー』という歓声が何度もあり、そしてコスチュームが独特で、笑顔がよく、技術が高度で、観客をもステージに上げ、一体となり楽しむさまは大道芸の醍醐味。
大道芸の実行委員会はボランティア主体で構成され、熟練度が高く、うまく運営されている。
審査員室は楽屋裏にあり、パフォマーと交流する機会に恵まれ、自由時間も楽しみ。
『年をとったら今まで以上に色々なことをやってみなさい』とゲーテはいう。