2008/3/22 米軍海軍兵士によるタクシー運転手刺殺容疑事件が発生。横須賀市にはホットライン協定に基づきジェームス・ケリー在日海軍司令官より事件翌日にもたらされたことは前進。
松沢神奈川県知事は米軍が身柄を補足した場合、すぐに移送してもらうことを要請するとしている。この発言で独立国である日本の実態を思い知ることとなる。
米国が依然として米国人の日本国内での犯罪に対し支配権を持っているわけで、日米地位協定の見直しが、必要としていても、日本国政府は一歩踏み込む力量がなく、いつものように、米国に気兼ねして、曖昧に決着させるだろう。
2008/3/22 米軍は米兵を五反田周辺で拘束したという。米軍より先に拘束できなかったのか残念。日本の国内で米軍が、理由は脱走容疑であろうとも、殺人容疑者を拘束できる権限を与えている日本国家が情けない。即刻殺人容疑で引渡しされるか微妙となる。米軍も気を使い、捜査には全面的に協力するとのコメントを出しているが、当たり前のメッセージが辛い。