昨年、危険といわれていたがエジプトに行った。
観光バスにも自動小銃を持っている人が同行。
2006/8/25 エジプトカイロ駅前にあるラムセス二世の巨大像を遺跡保存の観点からギザやピラミッド近くに移動したというニュースを見た。
以前にエジプトに行ったことがあり、興味、関心を持つようになった。
ラムセス二世は約3200年前、古代エジプト第19王朝の最も知られているファラオでアブシンベル神殿を建設した。
去年アブシンベル宮殿に行き、壮大な神殿を目の当たりにし、権力の威光を見た。
その隣には王妃のネフェルタリの小神殿があり、彼女について、ラムセス二世が残した言葉として
『余の愛する者はたゞひとりのみ。何者も余が妃に匹敵する者はなし。生きてあるとき、かの人は至高の美を持つ女人であつた。去りて、しかして余の魂を遙か遠くに奪ひ去りしが故』
があり、いかに寵愛したかがうかがい知れる。
ネフェルタリの墓所は王家の谷にあり、豪華絢爛の壁画が今も残っている。
見学は予約制。