2006/6/30 早稲田大学教授で世界的に知られる松本和子教授が国際純正・応用化学連合の副会長の辞表を提出したという。
次期会長が約束されている人物が文部科学省の研究費を個人の利殖にまわしたとして、追求されている。
日本化学会は声明を発表し、この分野の国際的発言力が弱まることを懸念している。
このような優秀で著名な人が、普通の人以下になりさがってしまうのは、どうしたことか。上にいけば行くほど唯我独尊となり、チヤホヤされ、自分をコントロール出来なくなるのか。まさに人間の二面性である。
福井総裁も同様で、倫理観の欠如が甚だしい。
又横綱朝青龍の全国後援会会長が、18歳未満であることを知りながら少女に現金6万円を渡してわいせつな行為をしたとして、警視庁は30日、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕したと発表した。ありえない立場の人が、いとも簡単にはまる弱さはなんなんだろうか。われわれ、普通の人も気をつけたい。