2005/12/18 仕事で岐阜県海津市に行き、途中にある日本三大稲荷で知られるお千代保稲荷を参拝してきました。
京都の都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷と並ぶお稲荷さんで、「おちょぼさん」の愛称で親しまれているそうです。
日本三大稲荷だとは知りませんでした。こうして各地に赴くと、自分にとって知らないことがたくさんあることを知ります。
地元のタクシーの運転手さんの話では商売繁盛、合格祈願、縁結びのご利益がある神社とされていて県外からも多くの参拝客が訪れるそうです。
この神社の歴史は古く室町時代に八幡太郎義家の六男義隆が分家の際、父親から先祖の御霊を「千代に保て」と宝剣を与えられ、これらを祀ったのが始まりといわれています。
「おちよぼさん」は参道にたくさんのお店が並び週末はいつも賑わっていますが、珍しいのは毎月の晦日の晩のオールナイト営業で、この日は夜になって参拝客でにぎわい参道のお店や屋台も含めて、翌日の朝3時4時下手をすると、晦日の晩から1日の夜10時頃まで連続して営業していて昔懐かしい縁日気分が味わえます。
また、この参道の料理屋さんはすべて川魚料理専門ですが、ナマズ(鯰)料理も味わえるとのことです。(平田町役場HPより一部抜粋)
この日は名古屋で58年ぶりの大雪の日で岐阜のお千代保稲荷を望む景色は朝日に照らされ、銀世界一色でした。