麻機不動尊大祭で護摩を焚いた後『火渡り』の儀式があり家人一家がわたる。
真言宗醍醐派の山伏(修験道)のお寺。
1871(明治5)年、 開山の太吾上人が最勝不動明王を祀り、開運、災難除の祈願所とした。
最勝不動明王は密教における最高神である「大日如来」で、教令輪身を表すのが「不動明王」
「不動明王」は、「降三世明王」「軍茶利明王」「大威徳明王」「金剛夜叉明王」をあわせた五大明王の中央に位置し、その中でも最強を誇る。
その名は、究極の悟りの境地理を解き、「金剛頂経」とならび評される「理趣経(密教最高教典)」に示されており神通力により摩訶不思議な現象を呼び起こす。
死の直前に、「最勝不動明王」による息災を受けて、救済されるという。(最勝不動院HPより転載)