新聞の『訃報欄』が目にとまる。
企業のオーナーや社長、スポーツ、芸術、音楽、科学、文学等各界で国内外で業績をあげた人である。
ほとんどの人が無名で生涯を閉じる。
ソクラテスは『試さない人生は生きるに値しない』と言い切る。
『上質の人生』とは何かと考える。
70代に入り己の人生を振り返る。
有識者は人生はプラス、マイナスゼロだと言う。
幸せ過ぎることもない、不幸すぎることもないという。
『仕事』『地域』『家庭』『個人』の4つのバランス人生をモットーとしてきた。
『可』もなく『不可』もないということか。
小さい頃から大きな目標を持つことが大事であると気が付くが『時すでに遅し』だ。
どでかい目標を持たず『中途半端』な人生だったが企業を50代で退職しISOの国際資格を生かして50代、60代、70代をISO業務に携わり自営業に転じたことは幸いだった。
運と人脈のお陰。
『部屋住み』で終わらなかったのは幸い。
小さくも学生時代の『資格で飯を食いたい』という夢は叶った。
資格機関等から感謝状と記念品やメダルをいただいたことがせめてもの勲章か。