友人夫妻と伊勢神宮に参る。
江戸時代、一生に一度はというお伊勢参りが流行る。
天照大神を祀る宮を定めた倭姫命(やまとのひめのみこと)を祀る『倭姫宮』があると知る。
伊勢神宮において、内宮と外宮と合わせ別宮は荒祭宮、多賀宮、月讀宮、土宮、月夜見宮、瀧原宮、伊雑宮、風日祈宮、風宮など14宮あるが、そのうち創建が明確であるのは倭姫宮1宮のみで、1923年(大正12年)11月5日ともっとも新しい。
倭姫宮の祭神は、日本神話で第11代垂仁天皇の第四皇女と伝えられる倭姫命である。
倭姫の命は天照大神を祀る宮を定めるため、数国を経たのち現在地に伊勢神宮を創建し、祭祀や神職の制度を定め、神道の基礎を作ったと伝えられる。
倭姫の命は豊かな土地、争いのない土地、要塞であることを求め伊勢に定めた。
天照大神の三種の神器の一つである御神体『八咫鏡』を納める。
大正10年1月4日には内宮別宮としての創立が決定し、外宮と内宮の中間に近い倉田山に創立された。(ウイキペディアより転載)
一緒に出かけた友人の説明によれば伊勢神宮の起源を知る上で倭姫宮は重要と位置づける。