河野海上幕僚長は同日、記者会見し謝罪。
上司らが適切な対応を怠ったとし「これだけのシグナルを発しているのだから深刻に受け止めるべきだった」と述べた。
隊員の遺族には先週、直接謝罪したとしている。
隊員は昨年7月と9月、自殺する2日前の3回、上司である分隊長らに、暴行を加えていた後藤光一1曹(42)との関係を理由に配置換えを求めていた。
閉鎖的な組織で逃げるに逃げれず、同僚も見て見ぬふりをする。
いじめる側もいじめることが人間の業として常習となる。
軍隊は今も昔も執拗で陰湿ないじめ体質が変わらないのか。
いじめは組織に大なり小なりあり、組織の最高責任者が指揮し、いじめた側の関係者を徹底的に処分しなければ改善されない。
謝罪だけではすまされない。