日刊スポーツによれば神宮花火大会の夜、で秩父宮ラグビー場の入り口で、指揮車の上からハンドマイクを使い巧みなトークで笑いも誘いながら、あふれかえる帰宅者をDJポリスが誘導した。
お祭りの後の混乱を心配してか「家に帰るまで花火大会です」
最寄駅の外苑前が多くの人であふれていると「花火の余韻に浸りながら、1つ先の駅まで歩いてみてはいかがでしょうか」と、ロマンチックに勧めた。
あまりの面白さに、多くの人からカメラを向けられると「止まられてカメラを向けられても、会場のアーティストのように私は歌うことはできません」。
その瞬間、前に進むのもやっとなほど人が密集していたが、沿道は爆笑に包まれた。
またDJポリスの隣には、女性の警察官がいたが「私があまり注目されると、プレッシャーになって、まだデビューしていない彼女が話すことができません」と気遣っていた。
妙話が功を奏したこもあってか、大きな混乱は起こらなかった。
我先にと帰りを急ぐ花火帰りの人たちに、粋なトークで心を和ませ、落ち着かせるDJポリスの卓越した能力を評価したい。