読売新聞によれば民主党の小沢一郎前幹事長は18日、9月の党代表選について、小沢グループ以外からの幅広い支持が得られることを条件に出馬を検討する考えを周辺に伝えた。
出馬の条件として、小沢氏は具体的に、党内最大の約150人を擁する小沢グループを固めたうえで、「(鳩山前首相グループや)旧民社党系や旧社会党系の支持が得られるなら考えてもいい」と周辺に説明した。
また、小沢氏は同日、長野県軽井沢町で19日に開かれる鳩山グループの研修会に出席する意向を鳩山氏側に伝えた。小沢氏はこの場で、自らの出馬を支持する声がどの程度広がるかを見極めたい考えとみられる。
また政策としては、自ら策定に携わった昨年の衆院選政権公約の実現を訴えるほか、参院選で大敗した菅執行部では次期衆院選で勝利できないと主張するとみられる。
日本の国益を守るため国際世論がどう見ているかに戦略がなく、先ず優先すべきは党利党略、党内抗争に明け暮れる日本の政治家の品質にがっかりする。
本日(2010/8/19)、小沢幹事長は鳩山派の軽井沢研修会に出席、小鳩劇場の幕が再び開く。
仮に第2自民党の小沢首相が実現して、国民は田中元首相の金権政治に戻ったと映るだろう。清貧は必ずしも強くなく、悪いことも、良いことも同時に出来る政治家が国を治めるというのか。世の常か。