2009/10/4 共同通信によれば航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)選定で、日本が有力候補に位置付けている次世代戦闘機F35の性能に関する情報提供料として、米政府が約10億円を要求していることが3日、分かった。
複数の日米関係筋が明らかにした。レーダーに捕捉されにくいステルス性能については、購入が決まった段階で提供する意向も伝達した。
今月20日に来日するゲーツ国防長官と北沢俊美防衛相の会談で、F35採用を軸に調整する見通しだ。
同盟国であろうとも、足元を見る米国の強かな商法を垣間見る。民主党政権が情報提供料を請求する米国にすんなり妥協するのか注目。
米国は政権交代した日本に対し間髪をいれず、ゲーツ国防長官を訪日させるタイミングを外さない外交を展開する度胸に感心する。
日本も懸案事項を抱える国に対し、従来のおざなりでなく積極的に出かけ、外交を展開してもらいた。