2009/6/26 読売新聞によれば自民党の棚橋泰文・元科学技術相(党行政改革推進本部公益法人委員長)は26日、首相官邸に麻生首相を訪ね、公益法人に対する国家公務員OBの再就職(天下り)を即時、全面禁止するよう求めた。
首相が受け入れなかったため、棚橋氏は退陣を求めた。
棚橋氏によると、「(要望の)紙がないのでできない。これをやらなければ支えないということか」と述べた首相に対し、棚橋氏は「これができないなら、退陣していただきたい」と迫った。首相は何も答えなかったという。会談には、中馬弘毅・元行政改革相(党行革推進本部長)や平井卓也衆院議員も同席した。
棚橋氏は会談後、記者団に、「来週前半まで見て、首相が何もしないようなら、国民の意思に反しているのだから、具体的な行動に出ざるを得ない」と語った。
風雲急を告げる事態となり、政権与党内が俄かに騒がしくなってきたが麻生首相に切羽詰った意識に乏しく、『私に任せておけ、大丈夫、大丈夫』というだけで、党内をまとめきれない事態になっている。
更には総選挙前に内閣改造し東国丸総務大臣、舛添幹事長という超人気人物を選挙の顔として登場させ大勝を狙う戦術がまことしやかに流れる。
愚かな国民を操るのに長けている政権与党は私達 ミーハーを取り込み、見事な目眩まし戦術で、またも国民は騙されるだろう。私達のような愚かな国民がどう選択するか日本の未来がかかっているように思う。