2009/6/13 鶴岡城は酒井家が藩主の城、初代の藩主は酒井忠次、江戸幕府立上げの徳川家康の四天王の一人。酒井家は譜代大名で最初は豊橋の吉田城⇒千葉の臼井城⇒群馬の高崎城⇒新潟の高田城⇒長野の松代城⇒酒井家3代目忠勝が庄内に入部と変遷する。
徳川家康の長男 信康が家康の怒りを買い、初代藩主酒井忠次が釈明に出向いたが、聞き入れず、信康は自害。その後酒井家は信康の供養の塔を建て、祀られている。
酒井氏は徳川幕府譜代の大名として約250年間庄内を治めるが戊辰戦争に於いて抗戦の末官軍に降伏開城した。現在の当主は18代。
鶴岡市の城址公園は整備され、美しい景観を保っている。