2009/5/24 小泉俊一郎著『徳川家の謎』は歴史に興味を持たせてくれる。徳川家の代々のエピソードが綴られている。徳川家康の悪知恵も見えてきて、時のリーダーはいいこともやるが、悪いこともやると知る。静岡に隠居したとはいえ、その後も重要な施策は徳川家康の手許で執行され第二代将軍の徳川秀忠には許されなかった。
徳川家康のブレーンは
政治では本多正信(秀忠の監視役 江戸駐在)、正純親子
宗教では南光坊天海と金地院崇伝
海外交易では茶屋四郎次郎
金融差配は後藤庄次郎
外国人はイギリスの三浦按針(ウイリアム・アダムス)
というメンバーであることを知る。