2009/5/18 天然記念物兼六園菊桜は、昭和45年枯死致しましたが、昭和10年頃の積雪により折れた枝を接ぎ木し、これが成功する。
下賜された前田家にお返しするために、加賀藩初代藩主前田利家公を始め、歴代の藩主諸公を奉斎するこの尾山神社に、宮司の許可を得て二本の菊桜を寄進。
この菊桜は、三百枚を優に超える花弁を付けるのが一番の特徴。二つ目の特徴は、開花から落下するまでの間に、花の色を三回変えることです。初めは深紅、咲き始めると薄紅となり、落下のときは白く変わり、最後は花弁が散るのではなく、柄を付けたまま落下するという。