2009/5/8
今週は多度町、ここは上げ馬神事で全国的に知られテレビのニュースで上げ馬神事の映像を見ることがあったが、ここだとは知らなかった。
仕事先で偶然に上げ馬神事で馬に乗り駆け上がった方だと紹介されサプライズ。
多度大社は五世紀の後半、雄略天皇の御代に御社殿が建てらたとされ、それ以前は標高403メ-トルの多度山全体を神体山つまり、神様として仰がれていた。
また御祭神が天照大御神の御子神である関係から伊勢の神宮に対し北伊勢大神宮とも言われ、北伊勢地方の総氏神として崇められています。
また、古くから「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」と謡われ、伊勢参宮の折には当社にも必ず参拝に訪れたことがうかがえます。
また、境内には神馬がお遣えしており、春には上げ馬神事、秋には流鏑馬祭り、更には、神の使者である白馬が、人々に幸せを運んでくるという「白馬伝説」など、馬と関わりが深く、近畿東海はもとより、東京や大阪方面からも多くの参拝があります。(多度大社より転載)