2009/2/12 身延線で甲府に向かい、山梨県立美術館のミレー館がオープン(1/6)したというので見に行く。
ミレーは農民画家と言われ、美しい服を着た、寛いだ姿ではなく、現実の厳しい農民の生活の様子を絵画にしているところに特徴がある。
今までフッションとして、素通りするが如く漠然として美術館に行っていたが、今回は少し真面目に観賞しようと心がけた。
ミレー館にはミレーの作品と、活動の拠点としたフランスのバルビゾンで集まったコロー、ルソー、ジャックなどバルビゾン派といわれる画家達の作品も展示されていた。
若くして亡くなった最初の妻である『ポリーヌ・V・オノの肖像』の隣に長く連れ添った妻の『眠れるお針子』が展示されているのも興味深い。