2009/1/19 審査員研修会の翌日、観光タクシーの波々壁さんの案内で周辺を見てまわる。
観光タクシーは初めての体験だが愉しめた。
加藤登紀子さんの夫で学生運動で捕らわれ獄中結婚で知られる藤本敏夫氏は鴨川の奥深く自然王国をつくり、今も受け継がれているという。
その自然王国に行きたいと言ったら、本当に行きたいのですかと問われるも行く。
彼は「21世紀、日本人はすべからく"農的生活"を」と語り続けた。
中高年の「定年帰農」をもっと大きな社会的な流れにするために死の直前まで痛む体にむち打って人に会い会議を招集していた。(現代農業より転載)
今でも時折、加藤登紀子さんが見えるらしい。
この地は里見氏の領地とか、里見氏は里見八犬伝として知られ、滝沢馬琴による『南総里見八犬伝』は、室町時代後期を舞台に、安房国里見家の姫・伏姫と神犬八房の因縁によって結ばれた八人の若者(八犬士)を主人公とする長編伝奇小説である。
共通して「犬」の字を含む名字を持つ八犬士は、それぞれに仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の文字のある数珠の玉(仁義八行の玉)を持ち、牡丹の形の痣を身体のどこかに持っている。
関八州の各地で生まれた彼らは、それぞれに辛酸を嘗めながら、因縁に導かれて互いを知り、里見家の下に結集するという話。
(ウイッキペディアより転載)
写真は里見氏領地の軍馬の飼育地跡。