2009/1/4 東シナ海のガス油田『樫』で2008年6月に共同開発で合意したにもかかわらず、中国が一方的に掘削。プラットホームの煙突から出る炎の状態から生産段階に移行したとの観測。
合意違反と思われるが、『隣国の嫌がることはしない』という呑気な国柄。間髪を入れずに外交手段、若しくは示威行為を示さない日本政府は独立国家とはいえない。
合意では『共同開発を出来るだけ早く実現するため、継続して協議を行う』という、どうにでもとれる曖昧な合意では、解釈の違いを出され、右往左往するのは日本、戦術勝ちは中国となる。中国5000年の歴史に勝つには容易ではない。強欲、傲慢な中国に何というのか、麻生首相が試される。年頭の記者会見で中国に対し警告を発するぐらいの政治度胸が必要だが、言葉が選べず無理だろう。