2008/12/8 小田島 雄志(おだしま ゆうし)さんは、日本の英文学者、演劇評論家。満州生れ。
『シェイクスピア全集』で、坪内逍遥に続いてシェイクスピアの全戯曲を翻訳し、1980年に芸術選奨文部大臣賞を受賞。 紫綬褒章を受章、文化功労者に選ばた凄い人と知る。
文学に興味は低かったが、最近興味を持ち始め、ヨーロッパについて知るにはシェイクスピアは欠かせないとの、何方かの見解が目に留まり、小田島雄志著『気分はいつもシェイクスピア』から入る。
シェイクスピアの劇文学には友情、悲喜、苦悩、悪徳、自然、時間、人間、人生、運命などの箴言がセリフに散りばめられており、著者の体験と合わせ、分りやすく愉しませてくれる。